比べる相手

人は、いつも自分と他人を比べ、何かが足りないと感じてしまいます。他人のものさしで、自分のサイズを計るという「価値のアウトソーシング」の生き方になっています。自分の中に存在する自分が大切にしているものさしで、自分を計るという「自己完結」した生き方をしないと幸せにはなりません。

 

「自分はあの人よりも人に好かれているのだろうか」

「自分はあの人よりも努力が足りないだろうか」

「自分は他人から見て、成功しているのだろうか」

「自分は他人から見て、つまらない人間ではないだろうか」

 

これらは全て他人のものさし、他人の評価です。

自分のものさし、自分の評価で見るためには、時間軸で考えるといいのです。

 

「少年少女だった頃の自分が、今の自分を見てどう評価するだろう」

「働き始めたばかりの頃の自分が、今の自分を見てどう評価するだろう」

「老後の自分が、今の自分を見てどう評価するだろう」

「死ぬ直後の自分が、今の自分の生き方を見てどう評価するだろう」

 

過去・未来のあなたは、なんと答えてくれましたか?過去の自分は今の自分をみて憧れてくれるだろうか。未来の自分は今の自分を見て、頑張っているな、と褒めてくれるだろうか。自分の胸に手をあてて聞いてみましょう。そして、本当に納得のいく答えを追求しましょう。一生に一度の人生。他人の評価に身をゆだねるのではなく、自分自身への評価を大切にしましょう。

 

山崎拓巳「世界一やさしい成功法則の本」 より一部抜粋しながら。