ガウンの女性が引っ越すとき、2人のアッシーが召喚される

 

そうだ、今日は映画でも観にいこう。

上映までまだ時間があるので、六本木はさくら坂で桜を眺めているときのことでした。

 

何日か前のセントパトリックデー・パーティーで知り合ったA君から突然連絡がきました。

 

f:id:sho1007:20090309115502j:plain

 

A君:友達の女の子が引越しするんやけど、手伝ってくれる?今から

 

おれ:え。。。今から!?

 

A君:22歳女の子、かわいいよ。

 

おれ:なに友達だよ?

 

A君:こないだ六本木でナンパした子。それよりさ、免許もってる?

 

おれ:ああ、持ってるけど。ペーパーだよ。もう1年以上運転してない。

 

A君:OK、じゃあ西新宿に三時に集合でよろしくー

 

おれ:りょ!

 

ってことで、急遽知らない子の引越しを手伝うことになりました。

 

新宿に住んでるなんてセレブな子だなー。

どんな子なんだろう?

なんて妄想しながら、待ち合わせの西新宿駅へと一足先に着きました。

 

ほどなくして、A君が改札からとことこ歩いてきました。

 

おれ:あれ、一人やん?女の子は?

 

A君:あー、B子はいま家で荷造りしているらしい。レンタカー予約してるらしいから、それを今からとりに行って、B子ん家に向かう感じらしい。レンタカー屋の住所とB子ん家の住所だけ送られてきた。あと、時間ないから急いで欲しいって。。。

 

いや、パシられ過ぎでしょ!?笑

なんだかバブル期のアッシーになった気分。

それもなんだか悪くないなぁと思い、とりあえずレンタカー屋へと向かいました。

 

おれ:おれペーパーやけん運転したくないよ。

 

A君:大丈夫、おれが運転するよ。アメリカでなら運転したことある。

 

おれ:日本では?

 

A君:ない!

 

まぁ、なんとかなるか。

 

そんなこんなで、レンタカー屋に着くと、1台の車がすでに用意されていました。

 

f:id:sho1007:20050729100609j:plain

おっと、思ったよりデカイね、こりゃあ。

 

アメリカではぶいぶい言わしていたというA君に運転は任せ、いざB子ん家に出発しました。

 

3分後。。。

 

ガンっ!!!

 

ソッコーで路駐している車にぶつけて、向こうのサイドミラーを破壊してしまいましたが、車は急に止まれないので、そのまま直進。

 

いやぁ、誰も乗ってなくてよかった。

 

慌てふためくA君の運転に一抹の不安を感じましたが、無事B子の家に到着。

 

f:id:sho1007:20140409012415j:plain

 

 でけぇー((((((ノ゚⊿゚)ノヌオォォォ

 

おれ:22歳の女の子がなんでこんなとこに住んでんだよ。部屋、何階?

 

A君:43階だってさ

 

おれ:まじかよ

 

そんな会話をしていると、タワーマンションのエントランスから、毛皮のガウンに身を包んだ一人の女性が颯爽と出てきました。

 

A君:あ、B子

 

B子:A君今日はありがとー。とりあえず時間がないから、A君は今から電車で池袋向かって。住所はあとで送るから。16時までに行って受付済ませないとレンタルルーム入れないんだよね、セキュリティ厳しくてさ。

あ、お友達もわざわざありがとー。まず部屋にあるソファーとTV台をトラックに積むの手伝って下さい。

 

なんて迅速な指揮かと感心しました。

 

 A君を運転席からおろすと、地下駐車場に移動すべく、B子が運転席に乗ってきました。

 

B子:A君、とりあえず急いで。じゃあまた、後で。

 

捨てられた犬のような顔をするA君。

ばいばい。

 

はからずしも車内で二人っきりになったおれとB子。

 

おれ:トラックとか運転できんの?

 

B子:19から外車乗ってた。去年廃車になったけどね w

 

がんっ!!!

 

思いっきりガードレールにぶつけました。

 

続く。。。